誰のためでもなく

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遠くへ

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 考えてみたら、一番最近、道東を旅したのは2005年。オートバイでおとずれたのだった。

 乗り物は2輪から4輪に変わったが、4年後、訪れた。

 本当はもっとじっくりまわりたかったのだけれど、そうもいかない。

 本州のカメラマンが北海道に訪れる気持が、この風景を見るとわかる。
自分は北海道に住んでいるから免疫ができているにしても、こういった光景を目にするのには5時間ほど車を運転する必要がある。こういった景色が日常の人のことは知らない。

 正直、写りに不満もあるVR70-300mmだが、だましだまし使用していこう。
 自分には珍しく、このレンズを使用してアンシャープをかけていない。

 フルサイズの諧調の豊かさが、この乳白色とピンクの空をきれいに描いてくれた。
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by hohoho-bw | 2009-08-31 19:35

釧路の夜

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by hohoho-bw | 2009-08-31 18:35

写真は進化する

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 デジタルカメラの特徴、この写真に出ていると思う。

 感覚的にいうと、ヌメっとしている質感。

 それと、現実的には、これ、手持ちで撮影したもの。
ISO6400で絞りf2.8、シャッター125分の1。ホワイトバランスは、、、、いろいろ試したうちの一枚。

 こういったことが当たり前であれば、デジタルから写真を始めた人にとってフィルムって、なんて不便なものなんだ、と思うのかな?

 まあ、フィルムの良さを思い知る場面もあるんだけど、そういったケースは少ないのだろうかね?

 釧路の夜、、、。
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by hohoho-bw | 2009-08-31 17:30

道東ドライブの結果

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 ニューゴルフⅥでの道東ドライブ、燃費結果はっぴょ~

 コース)
 旭川~層雲峡~糠平湖~上士幌~帯広~白糠~釧路~根室
 の往復905キロを満タンで走り

 燃料は46リッターを入れたので

 リッターあたり19.67km。惜しいっ!リッター20には届かず。

 でも十分満足。だって前のゴルフの2分の一だもん、燃料代。

 よかった、よかった、、、。
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by hohoho-bw | 2009-08-31 13:01

ウェールズの岬

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 ここはウェールズの、とある岬

 といっても通用しそうと思いシャッターを押した。

 日本の東の端っこ
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by hohoho-bw | 2009-08-31 08:51

ケンナと大道と写真

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 奇しくも、北海道に著名な写真家がやってきた2009夏

 大御所はやはり、森山大道とマイケル・ケンナ。

 森山さんは1978年に撮った「北海道」の巡回展。俺もパルコにはいこうと思ってる。他にも宮の森とかアルテピアッツァとか夕張でやってるよね。

 しっかし、写真家という肩書でも二人のスタンスは結構、違って、だから写真って懐が深いな~としみじみ。

 森山さんは、「あなたにとってカメラは?」と聞かれると「身も蓋もないけど、複写機、それに尽きる」と言っている。翻ってマイケルは「写真は事象を複写することではない」と。

 どちらが正解、という、陳腐で子供のような結論付けをしたくない。面白いのは、二人とも、同じ「写真」を生業としている、ということなんだ。

 森山さんはオリジナルプリントに自分の写真の価値を見出すのではなく、Tシャツや時計の文字盤に自分の写真が使われ世間に流布するのがうれしい、と言っている。この延長線上がヒステリックと彼との関係性なんだと個人的には理解している。
 
 マイケルのオリジナルプリントをはじめて生で観た。
 サイズはどれも四つ切りサイズと思われる。20センチ四方くらいのサイズで、たっぷりマージンをとった白のマットで額装している。マネージャーさんと思われる女性に聞くと、暗室ワークは自分でやっているとのこと。エディション分をプリントしてしまうと、やはりそれ以上はしないのかな?

 二人の共通点は、それぞれ写真家のもとでプリンターとして仕事をしていた経歴を持つ、という点。これはマイケル氏は納得できるけれど森山さんは、本当に振り幅、大きいよね~。だって細井英公さんのプリントを焼いていたんだから。それから「アレ・ブレ」になっちゃうんだよね。まあそれが彼の生理なんだから尊重するし、あれはあれでオリジナルの「芸風」だから。

 そうそう、マイケル氏が言っていた言葉でとてもかっこいい、と思った一言が、デジタルの浸食で、ご自身はそれを使用しないのか?という問いに対し
「老犬だから、芸風を変えたくない」と、さらりと言っていた。
 こういうところ、欧米人はうまいよね。

 で、思うのは、マイケル氏の考える写真って、それを見た人が、自身の記憶や感情に共振する触媒のような存在でありたいと思い撮影しているのではないだろうか。対する森山さんは「その刹那」徘徊した場所のビビッドな感情をまるごとすくい取り(だから広角レンズのリコーを使うと思っている)、強烈なイメージとして再提出する。

 写真というのは記録、という宿命から逃れることはできない。森山さんの写真はむしろ、そういった側面を積極的に肯定している。今回の「北海道」の写真展を北海道内で巡回する、というのは十分なマーケティングが働いていて、少なくともその時期の北海道の光景を見て「懐かしいわ~」という来場者も当て込んでいると思われる。ここで言いたいのは、自分は特にこういったことを否定しているわけではない。写真ってのは撮ってから時間がたてばたつほど輝く、というのは自分が過去に生きている人間だからなおのことひかれる要素だ。

 一方で、宿命的に逃れられない時間という大河の流れをせき止める意味での「永遠」を志向した場合、マイケル氏の写真がとても魅力的であるのだ。マイケル氏の写真は正方形画面。彼の写真はシンメトリーと引き算の構図がキモ。アラーキーや森山さんが正方形画面を使わないのは写真の連続性を重視しているから。連続性とは、シャッターを切る前と切った後がイメージできる写真ってこと。「正方形は棺桶」と言っていたアラーキーの言葉にそれは象徴される。しかし、正方形というフレームに事象を収めるマイケル氏の写真は、永遠という見果てぬ夢を見る人々の心をつかんで離さない。
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by hohoho-bw | 2009-08-30 20:33

マイケル・ケンナとの語らい

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 マイケル・ケンナ氏の写真展初日、釧路芸術館で講演の後質疑応答があった。正確にメモをとったわけではないのであくまで参考に。

Q1)一回の撮影で何本、フィルムを使用する?
A2)決まっていない。夜の撮影は長時間露光だから1枚ということもあるし。

Q2)「ここだ!」という瞬間をどうやって決めシャッターを押すのか?
A2)そんなんしらん。あまり深く考えることはしない(正解だよね)

Q3)現像、プリントはたとえ世界各地を回っていてもシアトルのオフィスでするのか?
A3)現像のみその国でやる。空港の赤外線が怖いので。プリントは無論、シアトルでやる。

Q4)(よく覚えていないが、これだ、という一枚を撮った手ごたえ、みたいな質問)
A4)実は、撮った瞬間「これは傑作だ」というネガに限ってあまり満足のいく写真でない。逆に現像してしばらくネガを放置しておいたあとのなんでもないような写真が自分の代表作になっている気がする。

Q5)写真以外のアートでインスパイアされたりするものはあるか?
A5)マイケル自身、画家を志し、芸術大学で写真を専攻したが、そこで美術史やさまざまなアートを学んだ。

とまあ、覚えているだけでこんな感じ。

 個人的に「う~ん」とうなったのはQ4
 植田正治さんも「ネガを寝かせる」ってことを言ってたけれど、やはり写真ってのは己が投影され過ぎるとクサイものに堕してしまうのだな、と思う。写真ってそもそも化学の産物だし、偶然性とかが重要な要素なんだね。

 そうそう、同じ場所で同じ時期、同じ時間、同じような気象条件のときに撮っても、二度と同じ写真は撮ることができないと、力説していた。彼の、北海道を撮影した写真の一つ、雪原に放牧のための柵が丘陵の向こうまで延々と続いている魅力的なものは、何回行っても同じ写真はとれず、結局、最初に撮影した一枚がベストだったとのこと。

 大写真家でもそうなんだぁ~、と、妙に嬉しくなった私、、、

 釧路まで行って、本当によかった!!
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by hohoho-bw | 2009-08-30 18:38

マイケル・ケンナに会う

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 釧路芸術館で8月29日からマイケル・ケンナの写真展が始まった。

 初日は本人が来館し、講演を行うと聞いて、車を飛ばした。往復670キロ。

 写真に対して自分が思っていたことがあんまり間違ってなかったと、自信を持つきっかけになった気がする。

 彼の撮影風景が映像で見られた。冬の北海道。弟子屈の老木を撮るシーンがとても感情移入できた。

 撮影ガイドの車でポイントまで。おそらく冬の早朝、いや夜明け前で時刻は5時くらいか?
 
 三脚にハッセルをつけて、雪の上に腹ばいになったり、木のまわりをうろちょろしたりしながら撮影。
 大きな体を折り曲げてハッセルのプリズムファインダーをのぞく姿は敬虔な信徒のようだった。蛇足だがマイケル氏は小さい頃、神学校に通っていたらしい。

 いろいろあって書ききれないけれど、本当に行ってよかった。
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 私の、たから物。
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by hohoho-bw | 2009-08-30 14:16

充実した1日

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今日はマイケル・ケンナ写真展を朝一番で鑑賞
講演会まで四時間を釧路の街を歩いた。
久しぶりの潮の匂いが心地よい。
肝心の講演会は講堂が満席。有意義な一時間強。
その後根室往復260キロのドライブ。
晩飯はセイコーマートの百円焼きそばとビール
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by hohoho-bw | 2009-08-29 21:20

釧路ラーメン

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by hohoho-bw | 2009-08-29 13:12