誰のためでもなく

GRというカメラはブッダ

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 ひっさしぶりに、いやぁ~本当に久しぶりにGRを持ち出した。

 やはりちょっとでも写真を撮ろうと思うとフジのXを持ち出すことが多い。

 しかし、サイクリングのときは極力荷物をコンパクト軽量にしたい。

 ということで登場。

 iphoneで写真を撮ることにはどうも抵抗があるのだ。

 で、久しぶりにGRを使ってみた感想など。



 GRで壮大な風景を撮ろうとするとどうもイマイチ感というか残尿感にさいなまれる。

 というのも、28mmって実は風景写真にそんなに向いていないから。

 広い光景を撮るからいいんじゃない?という向きもあろうがどっこい、視点が散漫になりすぎるんだよね。美瑛などに行けばわかると思うんだけれど、長めのレンズを使っている人がほとんどだし。

 じゃあコンパクトでズームレンズ付きのカメラをチョイスする、ということになろうけどそれってどうでしょう?何を買う?となると候補は
・ソニー RX100(でよかったっけ?)
・フジ X30(しかしディスコン)
くらいしか浮かばない。まあ、コンデジを買っていた層はスマホで写真撮影が当たり前になっちゃったからね。メーカーもコンデジに傾注しないのは当然。

28mm単焦点一本というカメラを、しかも5万円以上のプライスを良しとする人間はやはりマニアックだと思う。

しかし、GRやクールピクスA(ディスコン)や、フジX70(これもディスコン)のメリットって何か?と言われるとやはり

・センサーがAPS-C=一眼レフと同じ

に尽きると思う。さらに、レンズ交換不可ということはセンサーに特化し、さらにコンパクトで高性能な単焦点レンズが搭載可能になるのはとても魅力。

X100でもいいんだろうけどやはりちょっと大きいよね。光学ファインダーも思いっきり捨ててその分、コンパクトさを重視。

って考えるとGRって
・レンズ交換の煩悩
から自由になるための究極の形なんだな~としみじみ思った。

「あ~これ、50mmで撮りたいな」とか思ってもそもそもないわけだから。
じゃあどうするか
・それでも撮ってトリミングする(これ最悪のケースだけど)
・撮らない
くらいしか思い浮かばないけど、大事なのは

「撮らない」という選択をできることだと思う。

社会人になってローンも組めると、レンズをバンバン買ってしまう。で、結局大した使わないで美品状態のまま売却、という愚行を何回繰り返したことだろう。

例えば、野生動物をどアップで撮りたくて超望遠レンズを買うという選択もいいけど
「やっぱりいいや」
と忘れることも、立派な写真家としての行動ではないかな?と最近は思うのだ。

別に被写体への情熱を否定するわけではないけど、そもそも写真を撮る、という行為自体を考えることを最近は自分に課している、というか単純に撮りたい!と思う被写体に出会ってないんだけどさ。
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by hohoho-bw | 2017-05-05 09:32 | GR