誰のためでもなく

楽な方に、人は流れる~ニコンDfの使いこなし方

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 ニコンDfについての記事で、こんなのを見つけた。

 自分がDfに対して持っていたイメージが、ほぼ正解だったと思えるような記事だと思う。

 話の骨子は
1)MFレンズでピントを合わせるには、ファインダーの追い込みがいまいち
2)いっそのこと、MF専用設計にする代わりに、ファインダーもフイルム時代のフラッグシップ並みのものを搭載すれば?
3)結局、Dfでもズームを使うことが(その人は)多かった。
4)いっそのこと、DfはD4のカジュアルバージョンとして楽しむのもアリでは?

 ってなカンジ。

 Dfというカメラは、ニコン開発陣の股裂きのようなジレンマの上に出された答えなんだな~としみじみ。

 だって、明らかにオールドニッコールを楽しむ=MFで写真を撮るのであれば、そして光学ファインダーは是非モノとすれば、ピントの山がつかみやすいファインダーを優先するべきではなかったのか?

 MF専用機にするというのはとんがった決断だと思うけれど、それもありだと思う
そのことでボディがスリムになるのならなおさらいい。なんなら背面液晶だってとってもいいかもしれない。

 Df1台で様々なシーンを撮影すると仮定して、それで違和感を感じないのはたぶん、ニコンF4以降の一眼レフから最近のD800までのモデルをかたくなに拒んでいた人なんじゃなかろうか?むろんそういう人はまれだと思うけど。

 つまり何が言いたいかというと、ニコン、いや、フイルムも含めて最近10年内に生産された一眼レフを使ってきた人にとってはピント=AFだろうし、デジタルなら背面のモニターの大きさと画素数の増加の恩恵を受け、それが当たり前と考えているということ。

 だからDfも、本来はMFレンズを使うのが「らしい」んだろうけど、実用性から行くと最新のAF-Sレンズが最高、という風になるわけで。

 無論、Dfで街歩きスナップかポートレートくらいしかとらないよ、という向きにはカンケーない話だろうけど、子供の運動会とか荷物の限られた旅行先での写真などは高倍率ズームやVR付き望遠レンズを使いたくなると思う。Dfでそんなレンズを使うことは禁じられているわけじゃないけれど、だとすればやはりモダンなD800やD610を使うほうが便利なような気もする(AFを動かすモーターのための電力消費も、Dfの小さなバッテリーだと心細いのでは?)

 とまあ、いろいろ言ったけど、カメラを複数台持っている人が単純な趣味としてもつカメラとしてはDf魅力的だと思うけど。

 そうか!こうやってモダンなデジタルカメラのシステムを使用するという実用性重視と、オールドレンズなどを愉しむカメラ趣味に重きを置いた使い方の融合が、「Df(digital fusion)」って名前の由来なのか?
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by hohoho-bw | 2013-12-14 23:37 | X-E1