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誰のためでもなく

Dfとな?

 全貌が明らかになったね。FM2似のデジタル一眼レフ。

 第一印象は「デブ」。

 期待していたのとは違った分、冷静でいられた。

 さて、いろいろ思ったことを述べてみたい。
1)値段
 これは微妙。50mmレンズ付きで30万円を覚悟していたから、マップカメラの27万円ってのはまあいいんだろうね。

 ただ、自分は残念ながら買えない。

 いいところをついている値段設定だよね。

 D800E≧Df≧D800。D800のほうを買ったほうがいいじゃん、という向きもあろう。

 多分、1年もたてばD800より安くなるのかな?おっとそれより先にD800の後継機が出るのか?

 ボディがプラスステッキーじゃない分、高いと考えれば納得かね?

2)インターフェース
 これは大いに評価できる。

 デジタル一眼レフでは、パソコン(ウインドウズ)並みに深い階層メニューにイライラしているが、今回のDfでは軍幹部のダイヤルで直感的に撮影に関する基本的操作が可能。

右側にはシャッター速度ダイヤル。左側の「フイルム巻き戻しレバー」位置にはISO感度設定と露出補正ダイヤル。

これだけでも今回のカメラがほしくなる。

また、軍幹部右側の液晶情報窓がぎりぎり許容できる大きさだったのもグッド。

3)ペンタ部分のロゴ
 待ってましたの旧nikonロゴ。こうでなくちゃ。

4)使いたいレンズ。
 Dfのウリは、オールドニッコールレンズを使ってハマるボディってこと。カタログの作例ではさすがにそれはないけれど、やはり単焦点中心の写真ばかり。
・50mmf1.8
・28mmf1.8
・70-200mmf4

個人的にはオールドニッコールの105mmf2.5を使ってみたい。

MFの35mmf1,4を中古で買って使うのもいいよね。

28-300mmなんかつけたら合わねえだろうな。

5)黒とシルバーどっち?
 もう少しスリムだったら黒だけど、これならシルバーだな。

といろいろ述べたけど、自分がこのカメラを使うか否か?をイメージすると???だ。

やはり作品を撮るためにはD600やD7100を使う。これは間違いない。
Dfを作品どりに使えないということではない。自分が使えない、というだけだ。Dfで撮った素晴らしい写真を目にすることを今から楽しみにしている。

今回期待していたカメラは、もう少しスリムで、まさに ニコンのフイルム一眼レフとほぼ変わらないサイズだったがそれは期待外れだった。

それを考えるとM型ライカはフルサイズであのボディサイズを実現しているのは、まあ評価に値すると思う。ただ、値段が現実的ではないのでその点での評価は最低だが。

ボディのみで25万円のDf、まあ売れるんだろうね。

個人的には見送ろうと思っている。



by hohoho-bw | 2013-11-05 19:27