X100ほしい
ついに背のでかいライカ使い写真家が執筆した「X100の本」を買ってしまった、、、。
しかも新品、、、、悔しい。
背のでかいライカ使いこだわりの装丁で、彼らしさ抜群(しかしX100の広告掲載は拒めなかったのね。ここダサい)
内容はX100の良さというより、レンジファインダーの利点とか35mmの「フツーさ」を語っている印象が強い。
個人的に、この方向性は好ましい。
X100は発売して数年立っているが値下がり感がいまいち。
それに今はキャッシュバックで新品価格10万円オーバーだ。
自分にしてはめずらしく即買いしなかった。
そして購入者の作例を見たり、今回の本で得た自分なりのX100評は以下の通り。
1)マクロ弱い
10cmまで寄れるというのはX100が志向している(メーカーは否定するだろうが)M型ライカとの大きな違い。ライカは最短70cmだからね。
しかし、実際のマクロ映像はお世辞にも使えたもんじゃない。コンパクトカメラのマクロなら撮像素子の小さなGRDがピカイチだ。
実際にX100のマクロは使うことないだろうと思う。
2)ハイブリッドビューファインダーはすごい
時期M型デジタルライカに搭載されるとかしないとか。
真偽のほどはともかく、実際見たことないけどこのファインダーはすごいな。
X100の値段が崩れないのはファインダーに金かかっているからなんだろうな。
3)フジデジカメのモノクロモードよさげ
これはX-PROのほうがすごそうなんだけど、モノクロモードJPEGでフィルター効果を噛ませるとかなりいい感じ。
というわけでX100いいな、と思っているが、金がないので買えない。