SIGMA DP2s雑感
このカメラは日中、晴天で色が鮮やかな時の描写に魅力を感じて買ったのだが、ようやっとそんなシーンが札幌でも見られるようになったので撮影。
RAW撮りじゃないと意味がないというのはなんとなくわかるようなわからないような、、
ってゆ~のは、ホワイトバランスをオートにするとどんな色味になるかちょっとわからないところがあるから(あくまで個人的感想)。
RAW現像ソフトが付属なのはいいのだが、ホワイトバランスを細かく調整できないのは少し困りもの。
AFについては遅いし、いらいらする。意外とMFがいいとは最近知った。MFでのピント合わせは背面液晶で拡大画面を見ながら行うのだが、正直背面液晶がダメダメ。EVFもないためこれでやるしかないのだがもう少し背面液晶のクオリティをあげてもいいのではないか?そうそう、撮影した画像チェックもこの液晶で確認してOKだと思ってPCに落とすと意外と違っていることがある。
起動は遅いので、常にスイッチONにしている。バッテリーの持ちは悪い。予備を持っていて正解。そうそう、RAW専用機なら大容量のSDカードがないと厳しいか?
とまあ、悪いことばかり書いたが、実際に撮影してPCでRAW現像した画像を見ると、「ほぉ~」という時もある。低彩度、低コントラストでシブく仕上げるのが個人的な好み。
明暗差のある画面でもしっかり粘ってくれるところと、やはり色、それも錆びたものや苔なんかの描写は派手すぎず、立体感もあって良い!
このカメラには無きコダクローム64の役割を担ってもらいたいので、これからもちょくちょく活躍させるつもり。
そうそう、このカメラ、ちょっとかさばるけどフードは常用したほうがいいと思う。カッコも含めて。