アイデンティティが危険
今まで馬鹿にしていたけれど
一眼レフの動画機能は、実は面白いのではなかろうか?と最近思っている。
ムービーの世界は全く知らなかったけれど、映画なら35mmフィルムでボケ味も味わい放題だけれど
フツーのホームムービーならボケ味よりパンフォーカスらしい。
だから一眼レフの撮像素子に、ボケ味豊かな一眼レフレンズで動画を取ることができるのは夢のような話らしい。
写真なら「ボケ味」を礼賛する人は軽蔑するけれど、ムービーならとても魅力的だな、と最近思う。
ニコンのデジタル一眼レフで動画撮影機能をアピールするサイトがあるけれど、個人的にはD90で撮影した「私とわたし」が、とても好きだ。
撮影者いわく「ニッコールの85mmf1.4で撮ったカット、自信あります」的なコメントがなんだかソソる。
ちなみに動画編集ソフトは結構いい値段。
もっというと、動画というかショートムービーに必要な俳優の友達がいない、、、
でもいいなぁ~
ちなみに、ミラーレス機の最新兵器・ソニーのNEXだったかはハイビジョンの動画も撮れるらしいし、今までの一眼レフのミラー機構が過去の遺物的な紹介をしているのには???だが、まあこれも時代の趨勢なのだろう。
動画の基礎的訓練を受けていない人でも、クリエイティブになれる機会が増える技術のイノベーションは歓待したい。
でもそうなると、自分としては「写真」にこだわっていたはずなのに、、、アイデンティティが危険にさらされている気もする、、、。
by hohoho-bw
| 2010-06-26 22:00