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誰のためでもなく

ビートルズ東京

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 キャノンプレミアムアーカイブス「写真家たちの日本紀行」をGYAOで放送しているのだけれど、浅井慎平さんの回がupされたので早速見た。

 浅井さんの写真家としてのデビュー作って確か1964年、ビートルズが武道館公演のために来日した時の作品だったと思う。違ったらすまん。

 よくとれたなぁ~、というものが多い。メンバーと同じフロアに部屋を取ってずっと狙っていたのだろう。ジョンがブリーフで部屋に入る写真とかあったような気もする。今なら裁判沙汰なのかな?昔は鷹揚だったのね。

 そんな浅井さんの撮影風景の場面でBGMはやはりビートルズ。「ストロベリーフィールズ~」とか『サージェントペパー』からの曲ばかりだったような気がする。

 ビートルズのアルバムでも、常に引っかかるアルバムだよね。「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」とか。でも、ビートルズのアルバムで一番好きなのはやっぱ「アビーロード」できまり。

 ビートルズって世代的には全然重なってなくて、中学のころはワム!とかカルチャークラブとかそんなMTVの申し子たちが自分にとってのアイドルだった。本格的に聞いたのは大学生になってからかな。

 驚いたのは、ローからミドルティーンのころに聞いてカッコイイな、と思った楽曲ってビートルズの影響を結構受けているってわかったことかな。そしてもちろんポールよりジョンに惹かれた。

 OASISが出てきたときはビートルズのコピーバンドが「モノマネそっくりさんいらっしゃい」的な番組で10週勝ち抜きでデビューしたのか?と思うほどジョンの唱法を体得していてびっくりした。

 それにしても1963年~1969年くらいまでの活動でここまで影響力を持つバンドってのはすごい。ビートルズにあって他のバンドにないものって多分、ジョンレノンとポールマッカートニーという強烈な才能の化学反応であって、そんな関係が存在したバンドはほかにないのではないだろうか?ツェッペリンはジミー・ペイジの才能だし、、、あ、ストーンズ、、、でもあのバンドはブライアン・ジョーンズという存在でいくぶん見えづらくなっちゃう時があるからね、ミックとキース、、、。

 久しぶりに「青盤」を聴いている。あれ?これにはヘルター・スケルター入ってなかったんだ?ホワイトアルバム、どこにあったっけ?
by hohoho-bw | 2009-12-04 21:11