こども手当
こども手当が支給されると、本当に出生率は上がるのだろうか?
今期のボーナスの平均支給額が40万円を大きく割り込むらしい。
家のローンのボーナス支払いができなくて困っている人が多いときく。
家を買う時に、こんなに給与が下がるんなら30年もローン組まなかったのに、と思うだろうな。
「今が買いです」「減税対象になります」
しかし、ローン期間は長いのだ。
これと同じく、子供を作るということは自分の人生において、大きな荷物を積極的にしょい込むことになるという意識が、出生率を低下させている大きな要因だと思うのだがいかがか?
「ねえねえ、こども手当が支給されるからさ、ウチももう一人、作っちゃおっか?!」という人がどれくらいいるのか?
下品な話だが、自分の同僚の多くは、仕事が超・忙しい時に子供を仕込んでしまって、という人間だ。
戦時下では子供が多くできる、というのも、種の危機意識からくる本能的な行動なのだろう。
天下国家の将来を憂うから子供を作る、という人間はある種、気持ち悪い。
そうなると、戦争でもおっぱじめるか、アルマゲドンみたいな「地球滅亡」が迫ってきたら出生率は上がるかもしれないよ。
言いたいのは、「カネをくれてやるから子供作れよ」って国から言われて作る馬鹿なの?日本人?ってことなのだが、、、。