嵐山
京都のではない、、、、
リコーからGRDの三代目が発表されたね。
機能的に新しいとこはあまりなさそう。シグマのDPシリーズに対抗するため撮像素子をでかくするということはしないんだね。
頻繁にモデルチェンジするのはべつにいいんだけど、GRDはモデルチェンジに対するジレンマでそのうち思い切った決断をしなくちゃいけないと思う。
GRDは初代のコンセプトがいわゆる「写真好き」「セミプロのアマチュア写真家」に熱烈に支持されたのは間違いない。単焦点レンズ、マグネシウムボディ。
しかしデジタルカメラになった以上、頻繁にモデルチェンジして無理やり付加価値をつけ、需要を喚起しなくてはいけないという企業の事情もあるのだろう。
ただし、ここでGRDが機能を拡大し、動画も撮れます、DPシリーズと同じ撮像素子を使いました。だからボディが少々肥大しても許してね、とは言えないと思う。そんなことしたらこれまでGRDが出るごとに買い増ししてきたファンからそっぽを向かれるどころか、デジカメ初の「中古品の高騰」が起きる可能性だってある。
売上を計上してしまった商品が中古市場でいくら高値を付けようと、企業にはなんのメリットもない。
しかしながら、「じゃあモデルチェンジする意味ってあるの?」と、ユーザーとしては思うわけです。
正直、自分はGRDの初代をいまだに使っている。二代目はスクエアフォーマットが魅力だが購入までは至っていない。三代目が出るとなると二代目の価格が暴落するから、二代目を買うなら今がチャンスなのだが、、、。
by hohoho-bw
| 2009-07-28 02:02