ゆらぎ
どうも移動は苦手だ。
一週間違うところで眠るようになると、普通の生活に戻るのに苦労する。
旅行も好きじゃなくなったし。
死ぬまでもうどこにも行きたくないな、と思うことしばしば。
寮の部屋も寒さから暑さを感じる時期になった。
夏暑く、冬寒い街。
さて、いつまでいることやら、、、。
そうそう、札幌に帰っているときはニコンF3に期限切れフィルムを使用した。あまり考えずにぱちぱち撮ったのであまり期待できるものではないと思うが、なんかのおりに記録になってくれればよいか。
それにしても富士フイルム、フイルム部門を整理するって話は怖いね。
版画とか、水墨画とかのレベルでゼラチンシルバープリントものこってくれればいいけれど。
最近、フィルムとか印画紙がなくなっちゃったら、写真がこの世からなくなっちゃう、というくらいにまで思うことがある。
昔みた映画で、いつもどおり家に帰ると家族がいて、晩ご飯を食べたりテレビを見たりしながら会話をするのだけれど何か変で、夜中に目がさめてトイレに行こうとすると茶の間からあかりが漏れていて、そこには家族の体をした宇宙人が地球征服の相談をしているところで、家族はとっくに宇宙人に殺されていて、という感じ。
写真とデジタルカメラ画像は、やはり違うと思い始めたことに自分でも戸惑っている。